大西洋で発生のハリケーン、今年は多めか 大型は3~6個

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宇宙から見たハリケーン「サンディ」

(CNN) 米海洋大気局(NOAA)の気象予報センターは26日までに、大西洋上で今年発生するハリケーンの数は例年より少し多めになるとの予想を発表した。平均以上に暖かくなるとする海面温度が要因。

例年と比べより強力なハリケーンが発生するとも分析した。大西洋でのハリケーンシーズンは6月1日から11月30日まで。

同センターの予測によると、大西洋で生まれ名称が付けられる暴風雨は今年13~20個、ハリケーンは7~11個、大型ハリケーンは3~6個。

通常のシーズンでは、名称付きの暴風雨が12個、ハリケーン6個、大型ハリケーン3個が発生している。

ハリケーンの規模は5段階に分けられているが、大型ハリケーンはカテゴリー3以上、風速は優に約45メートル以上となる勢力を指す。

同気象予報センターはまた、東部太平洋で今年発生するハリケーンの数は例年より少なくなると予想。名称付きの暴風雨は11~16個、ハリケーンは5~8個、大型ハリケーンは1~4個とした。東部太平洋で生まれるハリケーンが米本土を襲う例は極めて珍しいが、ハワイ州が被害を受けることはある。

東部太平洋のハリケーンシーズンは5月15日から11月30日までとなっている。

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