米監禁女性助けた男性にバーガー1年無料 マクドナルド

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救助した男性、当時の様子を語る 米オハイオ女性監禁

ニューヨーク(CNNMoney) 米オハイオ州の民家で女性3人が10年前後にわたって監禁されていた事件で、米ファストフード大手のマクドナルドは、女性の脱出を助けた近所の男性に1年間無料でハンバーガーなどを贈呈すると発表した。

この事件では、2002年から04年にかけて連れ去られ、同州クリーブランドの民家に監禁されていた女性3人が5月6日に保護された。救出のきっかけとなったのは、近所に住むチャールズ・ラムジーさんが女性の助けを求める声を聞いて駆けつけたことだった。

一躍注目の人となったラムジーさんにはマスコミの取材が殺到し、ラムジーさんは「食べかけのビッグマック」を持ったまま助けに行ったという話を何度も繰り返していた。

これを受けて短文投稿サイトのツイッターではマクドナルドに対し、ラムジーさんがビッグマックを宣伝してくれたことに報いるべきだと訴える投稿が殺到していた。

マクドナルドはこの声に応えるとともに、行方不明になった子どもの捜索活動を支援している団体に、今回救出された女性3人の名で1万ドルを寄付した。

さらに地元オハイオ州の飲食店14店も、無料でハンバーガーが食べられる生涯有効の特製パスをラムジーさんに提供すると発表。ラムジーさんが勤務していたクリーブランド市内の飲食店は、ビッグマックをモデルにした新メニュー「ラムジー・バーガー」の提供を始めた。売れ行きは好調だという。

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