ガラパゴス諸島の名所、アーチ形の巨岩が崩落

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ガラパゴス諸島の「ダーウィンズアーチ」は橋のような形をした巨岩として知られていた/Galapagos National Park/AP

ガラパゴス諸島の「ダーウィンズアーチ」は橋のような形をした巨岩として知られていた/Galapagos National Park/AP

(CNN) ガラパゴス諸島有数のダイビングスポットとして知られる奇岩「ダーウィンズアーチ」が崩壊した。エクアドル環境省は、「自然浸食の結果」だったと説明している。

ダーウィンズアーチはガラパゴス諸島北部にあるダーウィン島の中心部から約1キロの海上にある位置する巨岩。太平洋でもトップ級の人気ダイビングスポットとして知られている。かつてはダーウィン島の一部だったが、現在は陸路で近づくことはできない。

エクアドル環境省は17日、ツイッターに掲載した写真で崩落を確認した。ダーウィンズアーチは2つの巨岩を上部でつないでいた橋の部分が海上に崩れ落ち、2本の柱だけが残っていた。

旅行会社アグレッサー・アドベンチャーはフェイスブックへの投稿で、同社のツアー客が崩落の様子を目撃したと伝えた。

「残念なことに、本日、ツアー参加者が生涯に一度のイベントを経験しました」「現地時間の午前11時20分、世界的に有名なダーウィンズアーチが目の前で崩壊しました」。

同社はそう伝え、「ダイビング・旅行業界では既に、この場所を『ピラーズ・オブ・エボリューション(進化の柱)』と呼ぶようになっています」と書き込んだ。

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