カリブ海の巨大陥没穴「グレートブルーホール」、海底探査で謎解明へ

「グレートブルーホール」の全容はまだはっきりしていない/Courtesy Belize Tourism Board

「グレートブルーホール」の全容はまだはっきりしていない/Courtesy Belize Tourism Board

(CNN) カリブ海のベリーズ沖にある世界最大級の陥没穴「グレートブルーホール」。その底には何があるのか――。英ヴァージン・グループを率いる富豪、リチャード・ブランソン氏が、この謎の解明を目指す探査プロジェクトに加わった。

グレートブルーホールはベリーズから約64キロの海中にある巨大な空洞で、全長およそ300メートル、深さ約125メートル。1971年に海中探検家のジャック・クストー氏が初探検の成果を地図に記した。

それから半世紀たった今も、スキューバダイビングの人気スポットでありながら、依然として全容はつかめていない。

今回のプロジェクトでは、クストー氏の孫にあたるファビエン・クストー氏が、海洋保護団体「オーシャン・ユナイト」を率いるブランソン氏と手を組み、研究者や探検家などが参加するチームを結成。有人潜水艇などを使って、ブルーホールの底にある海底の様子を調査した。

ブルーホールはユネスコの世界遺産に指定されたベリーズの珊瑚礁保護区にある。数千年前までは陸上の巨大な洞窟だったが、海面の上昇に伴って海に沈んだと考えられている。

潜水艇を使った探査では、海底の様子を照明で照らし出し、海上の船舶で待機する調査チームに中継した。この様子は米ディスカバリーチャネルの番組でも放送された。

今月2日から始まった海底探査は2週間にわたって続けられる予定。調査チームはこの探査で収集したデータを使って、ブルーホールの地形を再現したモデルを作成する。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]