日本古来のすし「なれずし」、その独特の味わいを楽しむ

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通にとっては、においが強ければ強いほどよいというが

通にとっては、においが強ければ強いほどよいというが

鮒ずしは古ければ古いほどめずらしく、古いなれずしは数百ドルするものもあるが、1年ほど発酵させたなれずしが最も一般的だ。

現代に存在する昔ながらのすし

日本にいれば、なれずしを見つけるのは簡単で、ネット通販でも購入可能だ。しかし、より品質の高いなれずしを求めるなら、琵琶湖畔にある老舗に行くべきだろう。

「あゆの店 きむら」は50年以上前からなれずしを販売する老舗のひとつだ。しかし同店の店員によると、最近は材料の魚が不足し、十分な量が確保できないため、なれずしはもはや一般的ではなく、特別な食品と考えられているという。

なれずしが食べられるレストランを見つけるのは、少なくとも外国人旅行者にとっては言葉の壁もあり、さらに難しい。

旅行者におすすめなのが、料亭「湖里庵(こりあん)」だ。

琵琶湖の北西岸にあるこの店では、握りずしやお茶漬け、お吸い物など、鮒ずしをさまざまな形で味わえる。

伝統的な和室や琵琶湖が見渡せるテラスで伝統の味を堪能してはいかがだろうか。

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