メタのツイッター対抗アプリ「スレッズ」、正式提供開始

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米メタが新アプリ「スレッズ」の正式提供を開始/Courtesy Meta

米メタが新アプリ「スレッズ」の正式提供を開始/Courtesy Meta

(CNN) SNS大手フェイスブック親会社の米メタは5日、ツイッター対抗の新アプリ「スレッズ」の正式提供を開始した。ネット上でリアルタイムに会話できる空間の提供という機能は、これまで長年の間、ツイッターにとっての最大セールスポイントだった。

スレッズは画面レイアウトから製品説明に至るまで、多くの点でツイッターと類似する。公開に先立つ予告宣伝では、フォローしたりされたりして同じような思考を持つユーザーとつながることができる可能性を強調していた。

メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は正式公開されたスレッズへの投稿で、「スレッズの展望は会話のための選択肢と友好的な公共空間を創り出すことにある」「インスタグラムの得意分野を取り入れて、文章やアイデア、自分の考えについて話し合うことを中心とする新たな体験を創出したい」と説明した。

米メタのザッカーバーグCEOはスレッズが正式公開した最初の2時間で200万人の登録を突破したことを発表した/Davide Bonaldo/SOPA Images/Shutterstock
米メタのザッカーバーグCEOはスレッズが正式公開した最初の2時間で200万人の登録を突破したことを発表した/Davide Bonaldo/SOPA Images/Shutterstock

スレッズのアプリ紹介では「コミュニティーが集い、関心のあるトピックから次に来るトレンドまで何でも話し合える場」と説明。「興味・関心のジャンルが何であれ、お気に入りのクリエーターや自分と同じ興味・関心を持つ人をフォローし直接つながることができます。あるいは自分の熱心なファンを増やし、世界に向けて自分のアイデアや意見、クリエーティビティーを発信することができます」としている。

メタによると、スレッズに投稿できる文字数の上限は500文字。アプリは世界100カ国でアップルのiOSとアンドロイド向けに提供する。

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