アップルのiPhone、今すぐOS更新を セキュリティー問題の悪用発覚

米アップルがiPhoneやiPadのOSを更新するようユーザーに呼びかけている/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images

米アップルがiPhoneやiPadのOSを更新するようユーザーに呼びかけている/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images

(CNN Business) 米アップルがスマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」のユーザーに対し、今すぐOSを更新してセキュリティー問題を解決するよう呼びかけている。この問題は、既に悪用されている可能性もある。

アップルは公式サイトのサポートページの中で、3件のセキュリティー問題が悪用されている可能性があるとした。詳細については明らかにせず、「調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティー上の問題を公開、説明、または是認しない」としている。

今回の問題は連鎖的な悪用に関連している。つまり、完全な悪用のためには別のセキュリティー問題を利用する必要がある。アップルは攻撃に関してそれ以上のコメントは避けた。

アップルはiPhoneやiPad向けのOS更新版「iOS 14.4」の一部として、26日にこの問題を修正するセキュリティー更新プログラムを配信した。ほかにもタイプ入力の反応が遅くなる問題などが修正され、今までよりも小さいQRコードの認識が可能になっている。

アップルによると、セキュリティー問題のうち2件は、ブラウザーの「Safari」とiOSに使われているオープンソースのブラウザーエンジン「WebKit」に原因がある。「リモートの攻撃者が任意のコードの実行を引き起こすことができる可能性がある」とされ、アップルの開発フレームワーク「Kernel」も影響を受ける。

この問題は、「匿名の研究者」によって報告された。

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