米オレゴン山火事をめぐる誤情報、フェイスブックが削除

火災現場で遺体の捜索にあたる救助隊員。オレゴン州での山火事をめぐる誤情報が拡散し、フェイスブックが対応を強化している/David Ryder/Getty Images

火災現場で遺体の捜索にあたる救助隊員。オレゴン州での山火事をめぐる誤情報が拡散し、フェイスブックが対応を強化している/David Ryder/Getty Images

(CNN) 米オレゴン州各地で起きている山火事は過激派による放火だとする誤情報が、インターネット上で拡散している。米フェイスブックは削除などの対策を強化する構えを示した。

捜査当局には、極左グループ「アンティファ」のメンバーらが放火容疑で逮捕されたとのうわさをめぐって問い合わせが殺到している。

同州ポートランドの連邦捜査局(FBI)支部は11日、「オレゴンで過激派が山火事を起こしているという話は事実でない」とツイートした。

これを受けてフェイスブックの報道担当者は、有害な内容に対する従来の方針通り、誤情報を削除すると表明した。

うわさの発端は、共和党の元上院議員候補、ポール・ジョセフ・ロメロ・ジュニア氏がツイッターに書き込んだ「(オレゴン州)ダグラス郡の保安局はアンティファの放火犯6人を拘束した」との情報。極右系陰謀論「QAnon(キューアノン)」系の匿名アカウントがこのツイートへのリンクを投稿し、数時間のうちに情報が拡散した。

ロメロ氏は12日、CNNとのインタビューで、自身のツイートについて「100%正確でなかったことは確かだがほぼ正しい」と主張。削除するつもりはないと述べた。

ダグラス郡保安局は市民に対して、公的機関や地元の主要メディアから情報を得るよう要請。フェイスブックへの投稿を通して責任ある行動を求め、「うわさを広げるのはやめて」と強く訴えた。

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