米マイクロソフト、2画面のスマホを発売へ 価格は15万円から

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マイクロソフトが発表した「サーフェス・デュオ」/ The Asahi Shimbun/Getty Images

マイクロソフトが発表した「サーフェス・デュオ」/ The Asahi Shimbun/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトは12日、2つの画面を備えたスマートフォン「サーフェス・デュオ」を9月10日に発売すると発表した。価格は1399ドル(約15万円)と、米アップルのスマートフォン「iPhone 11 Max」と同水準となっている。

高額で、人々が購入に殺到する可能性も少ないが、価格や端末にはいくつかの相応の理由がありそうだ。

まず、このスマホは2画面だ。基本的には折り畳めるタブレットで電話としても利用できる。2つの画面はいずれも5.6インチで、広げると8.1インチ相当のディスプレーとして利用できる。4K動画に対応のカメラも搭載している。

ヒンジは両方向に作用するので、端末を本のように折り畳んだり、両面が使える端末のように展開できたりする。本体も薄く、ディスプレーもあらゆる携帯電話の中でも最も素晴らしいもののひとつだ。

マイクロソフトはまた、デュオを生産性を高める端末として売り込んでいる。マイクロソフトによれば、オフィススイートをデュオ向けに最適化したとしており、ビデオ会議や外出先での作業もやりやすくなるという。

さらにデュオはおそらくマイクロソフトにとって「見本」となる端末だ。オリジナルのサーフェスのように、マイクロソフトは何百万もの人たちに端末の購入を促そうとするよりは、端末で何ができるのかを示すことになりそうだ。

デュオはマイクロソフトにとって初のアンドロイド端末でもある。

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