麻薬王の兄弟が折りたたみスマホ発売、「燃やさない限り壊れない」

発表された折りたたみスマホ「エスコバル・フォールド1」/Escobar Inc.

発表された折りたたみスマホ「エスコバル・フォールド1」/Escobar Inc.

(CNN) 南米コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの兄弟で、世界的なコカイン密売組織の会計係を数年務めたことがあるロベルト・エスコバル氏が、自身の投資会社を通じて折りたたみ型のスマートフォンを発売する。スクリーンの硬さは業界随一で、燃やす以外に壊す方法がないというけた違いの強靭(きょうじん)さが売りだ。

新製品はロベルト氏の兄弟の名をとって「エスコバル・フォールド1」と命名された。本体にはパブロ・エスコバルの頭文字を組み合わせたロゴも記載されている。価格は349ドル(約3万8000円)からで、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載する。

投資会社エスコバル・インクのオロフ・グスタフソン最高経営責任者(CEO)はCNNに対し、同製品のスクリーンについて、特許をとったプラスチックで作られており「破壊するのはほぼ不可能」と説明。携帯電話の市場で「最も頑丈なスクリーン」だと胸を張った。

また非常に厳しい製品テストをくぐり抜けてきた機種だとして、「本当に壊そうと思ったら燃やす以外方法がない。普通のユーザーなら、そんなことはまずしないだろう」と語った。

麻薬王パブロ・エスコバルは1970年代後半から80年代初頭にかけ、世界に出回るコカインの80%の密売にかかわっていたとされる。米経済誌フォーブスには87年から93年まで、世界的な富豪として名前が載っていた。しかし93年の12月2日、故郷メデジンで当局の目を逃れていたところを、突入した治安部隊によって射殺された。

ロベルト氏は92年に警察に投降し、薬物に関連した罪で10年服役した。出所後は、麻薬王の住居の1つを案内するツアー会社を立ち上げるなどの事業に携わった。現在は折りたたみスマートフォンのメーカーとして市場での競争を勝ち抜くことを目指している。

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