グーグル技術者、円周率を31兆4000億桁まで計算 世界記録更新

円周率計算の最長桁数記録を更新したグーグルの開発者、エマ・ハルカ・イワオさん/Courtesy Google

円周率計算の最長桁数記録を更新したグーグルの開発者、エマ・ハルカ・イワオさん/Courtesy Google

サンフランシスコ(CNN Business) 米グーグルの従業員が3月14日の「円周率の日」に合わせ、同社の技術を用いて円周率の値を小数点以下約31兆4000億桁まで計算した。これまで最長とされていた桁数を更新した。

グーグルのプロジェクトで記録を達成したのは同社で技術者として働くエマ・ハルカ・イワオさん。シアトルのオフィスで、クラウドコンピューティングサービス「グーグル・クラウド」を駆使し、4カ月がかりで計算を行った。クラウド技術によって円周率の最長桁数が更新されるのは初めて。

円周率は円周を直径で割った無理数で、小数点以下の数字が循環せず無限に続いていくことで知られる。

イワオさんの記録は、2016年に達成された約22兆4000億桁を上回ったとして、ギネスから世界最長に認定された。

イワオさんはCNN Businessの取材に答え「円周率の記録更新を子どものころからずっと夢見ていた」と話した。円周率の計算に取り組んだのは12歳のときで、当時住んでいた日本で計算のためのソフトウェアを初めてダウンロードしたという。

記録達成にあたっては、円周率計算用プログラムの開発者や、かつて師事した教授などから支援や助言を受けることができた。そのうえで「クラウド技術への投資を続けて行けば、さらに性能は上がる」「将来、もっと先の桁まで計算できるようになればいい」と今後の取り組みにも意欲を示した。

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