仏、ウィキリークス創設者の「保護」要請を拒否

告発サイト「ウィキリークス」創始者のジュリアン・アサンジュ氏

告発サイト「ウィキリークス」創始者のジュリアン・アサンジュ氏

パリ(CNN) 仏大統領府は3日、告発サイト「ウィキリークス」を創設したジュリアン・アサンジュ氏について、同氏からの保護要請を拒否する声明を発表した。アサンジュ氏は、同日付の仏紙ルモンドで公開書簡を発表し、仏政府に自身の保護を求めていた。

アサンジュ氏はスウェーデンへの身柄引き渡しを免れるため、2年以上にわたり在英エクアドル大使館から出られない状態が続いている。スウェーデン検察は強姦(ごうかん)などの容疑で取り調べたい意向だ。

同氏はルモンド紙に掲載されたオランド仏大統領宛ての書簡で、不正告発への取り組みにより生命が脅かされていると主張。仏当局に対し、「政治的迫害に対して必要な保護」を要請していた。

だが、仏大統領府は声明で「書簡を子細に検討した結果、アサンジュ氏の置かれている法的文脈と実体的な状況に鑑み、フランス政府は同氏の要請に応えることができない」としてこれを拒否。「アサンジュ氏は危険が切迫した状況にないほか、同氏に対して欧州逮捕令状が出ている」とも述べた。

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