アップルとIBMが提携 企業向け端末を販売へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アップルのiPhoneにIBMの業務用アプリを搭載へ

アップルのiPhoneにIBMの業務用アプリを搭載へ

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルと米IBMは15日、企業向けの携帯端末で提携することを発表した。

アップルはこの秋から、スマートフォンのiPhone(アイフォーン)やタブレット端末のiPad(アイパッド)をIBMに供給。IBMは企業向けに開発したアプリをアップル製端末に搭載し、法人向けに販売する。金融や医療、保険、小売り、旅行、運輸といった業界に売り込んでいくという。

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で、この提携は「大胆な一歩」だと述べるとともに、「IBMの定評あるビッグデータ解析を、初めてアップル端末ユーザーが手軽に使えるようになる。アップルにとって大きな市場機会が開かれる」と語った。

IBMのジニー・ロメッティCEOは提携により「人々が働き、産業が動き、企業が機能する方法に変革」をもたらすだろうと述べた。

IBMの広報担当者によれば、どんなアプリが開発されるかを話すのは時期尚早だという。ただIBMのクラウドサービスをアップル端末で利用できるようになるという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「アップルあれこれ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]