重体説の正恩氏、韓国高官は「健在」主張 元山に滞在か

金正恩氏の列車、元山の駅に停車か 衛星写真

(CNN) 先週から重体説が流れている北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長について、韓国の文正仁(ムンジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官はCNNに、今も健在との見方を改めて示した。

文氏はCNNとのインタビューで、正恩氏は今月13日から東部・元山(ウォンサン)に滞在していると述べ、不審な動きはみられないと主張した。

正恩氏は今月15日に祖父である故・金日成(キムイルソン)主席の生誕を記念する祝賀行事に姿を見せず、CNNは米情報当局が「手術を受けて重体」との説を注視していると伝えた。一方で韓国政府は重体説を否定している。

元山は沿岸部の都市で、正恩氏の権力掌握後に建設された大規模なリゾート施設がある。

米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は25日、この施設近くの鉄道駅に正恩氏のものとみられる列車が止まっているとして衛星写真を公開した。

38ノースが公開した衛星写真。正恩氏のものとみられる列車が写っている/DigitalGlobe/ScapeWare3d/Getty Images
38ノースが公開した衛星写真。正恩氏のものとみられる列車が写っている/DigitalGlobe/ScapeWare3d/Getty Images

同サイトによると、列車は15日から21日までのどこかの時点で到着したとみられ、正恩氏の一族専用の区域に停車している。23日までに発車の態勢に移った模様だという。

正恩氏は元山で子ども時代の夏を過ごし、近年もよく訪れていたが、普段は飛行機か車で向かうことが多かった。

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