原発汚染水、「海に放出しかない」 環境相が発言

汚染水の貯蔵タンクは満杯になりつつある/Christopher Furlong/Getty Images

汚染水の貯蔵タンクは満杯になりつつある/Christopher Furlong/Getty Images

東京(CNN) 福島第一原子力発電所にたまり続ける放射性物質を含んだ汚染水の処分方法について、原田義昭環境相は10日、海に放出するしかないと発言した。

原田氏は記者会見で、汚染水を「思い切って放出して希釈する以外に、ほかにあまり選択肢がない」との見方を示した。

この発言に対して、菅義偉官房長官は同日、「汚染水の処分方法が決定した事実はない」と強調。政府として今後、議論を尽くしたうえで決めたいと述べた。

福島第一原発では2011年の事故以降、処理済みの汚染水を敷地内のタンクに保管し続けてきたが、近く満杯になることが予想される。

汚染水をめぐっては、韓国政府がかねてから両国民の健康と安全、海洋環境への影響に懸念を示している。韓国外務省の環境問題担当者は先月、駐韓日本公使を呼び、海洋放出の可能性などについて説明を求めた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]