WBC決勝 日本が3度目の世界一、3―2で米国下す

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米国代表とのWBC決勝を3―2で制し、喜びを爆発させる日本代表の選手ら/Megan Briggs/Getty Images

米国代表とのWBC決勝を3―2で制し、喜びを爆発させる日本代表の選手ら/Megan Briggs/Getty Images

(CNN) 野球の世界一を決める大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が21日夜、米フロリダ州のスタジアムで行われ、日本代表が米国代表を3―2で下して優勝した。

試合は日本の大谷翔平が米大リーグ(MLB)のチームメート、マイク・トラウトを三振に打ち取る劇的な形で幕を閉じた。

米国は序盤の2回、トレイ・ターナーがソロホームランを放ち先制。しかし日本もその裏に村上宗隆のホームランで同点に追いつく。

日本はさらに打線がつながり1死満塁のチャンス。続くラーズ・ヌートバーの内野ゴロの間に2―1と勝ち越した。

4回にも岡本和真がソロホームランを打ってリードを広げた。

終盤8回にマウンドに上がったダルビッシュ有はカイル・シュワーバーにホームランを打たれるものの1回を投げ抜き、リードを守った。最終回は大谷が登板し、最少リードを守り切った。

次回のWBCは2026年に開催予定。開催地は今後決定する。

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