日米欧の中銀6行、ドル供給で協調

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米連邦準備制度理事会(FRB)は、日本銀行や欧州中央銀行など6つの中央銀行と協調しドル供給を拡充すると発表した/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

米連邦準備制度理事会(FRB)は、日本銀行や欧州中央銀行など6つの中央銀行と協調しドル供給を拡充すると発表した/Al Drago/Bloomberg/Getty Images

ロンドン(CNN) 日本銀行と米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行など6つの中央銀行が19日、ドル供給の拡充に向けた協調を発表した。

日米欧にカナダ銀行、イングランド銀行、スイス国立銀行が加わった共同声明で、基軸通貨のドルと各国の通貨を交換する「スワップ」を強化する方針を示した。

ドルは通常1週間に1度、各国の金融市場に供給されるが、20日から少なくとも4月末まで、これが毎日できるようになる。

金融市場では、米地銀の相次ぐ破綻(はたん)を発端に不安が広がり、この日はスイス金融大手クレディ・スイス・グループが同最大手UBSに買収されるとのニュースも報じられた。

スワップの強化は、2008年のリーマン・ショックでドル資金の供給が滞った際に導入された経緯がある。

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