ウクライナのサッカー試合、空襲警報で4回中断 終了に4時間半

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(CNN) ウクライナのサッカー国内リーグ「ウクライナ・プレミアリーグ」の運営組織は24日、同国西部リビウで実施された試合が計4回の空襲警報に見舞われて中断をそのつど強いられ、試合を終えるのに計4時間半要したと報告した。

スキフ・スタジアムであったルフ・リビウ対メタリスト・ハルキウの一戦で、24日に開催されたプレミアリーグの各節では空襲警報で混乱した唯一の試合となった。試合はハルキウが2対1で勝利を収めた。

同運営団体はCNNの問い合わせに、「安全確保や治安対策が最優先事項だった」とし、警報が響き渡ると両チームの選手らは手順に従い退避場所へ毎回向かったと電子メールで回答。

SNS上にはこの試合の動画が流れたが、最初の空襲警報が鳴った際にスタジアム内で起きたとされる様子も伝えた。最初の避難からピッチに戻る選手たちの姿も収められていた。

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