審判から競技用ショーツが「短すぎ」との指摘、パラ女子選手が怒り 英

走り幅跳び決勝で跳躍するオリビア・ブリーンさん=6月27日、マンチェンスター/Ashley Allen/Getty Images

走り幅跳び決勝で跳躍するオリビア・ブリーンさん=6月27日、マンチェンスター/Ashley Allen/Getty Images

(CNN) 世界パラ陸上競技選手権大会で2度の優勝を誇るオリビア・ブリーン選手(24)はこのほど、英イングランドでの大会中に審判から、短距離走用のショーツが「短すぎて不適切」と指摘されたことを明かし、「言葉を失った」と怒りをあらわにした。

ブリーン選手は18日、ツイッターでこの件に詳しく言及。大会で審判を務めるボランティアには感謝しているものの、女性が競技中に人目を気にするようにさせられることがあってはならないと述べた。

19日のCNNとのインタビューでは、同じ女性から指摘を受けただけに一層傷ついたと説明。「私に何を着て良い、何を着てはいけないと言う権利はあなたにはない」と述べ、この件を公にしたのは意識啓発のためだと付け加えた。

イングランド陸上競技連盟からは既に連絡があったという。ブリーン選手は今後、正式に抗議を行う方針。

ブリーン選手は英紙ガーディアンに対し、問題視されたショーツはアディダス社の2021年公式モデルだと説明した。

ウェールズ出身のブリーン選手は、2017年の世界パラ陸上競技選手権大会の走り幅跳び(T38)で金メダルを獲得し、15年の同大会の100メートルリレー(T35-38)で金メダル獲得および世界記録樹立を成し遂げた。自身のショーツは競技用にデザインされたもので、同様のものを何年もはいているが問題視されたことはないと話している。

脳性まひを患うブリーン選手は、来月の東京パラリンピックに英代表として出場する予定。投稿では、「できれば」東京大会でも同じショーツを着用したいとつづっている。

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