エンゼルスの大谷翔平、本塁打首位で先発登板 ベーブ・ルース以来

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本塁打トップの選手が先発登板するのは1921年のベーブ・ルース以来100年ぶり/Getty Images

本塁打トップの選手が先発登板するのは1921年のベーブ・ルース以来100年ぶり/Getty Images

(CNN) 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)が26日、テキサス州でレンジャーズ戦に先発した。大谷はこの時、大リーグの本塁打数で首位に立っており、本塁打数で首位の選手が投手として先発登板したのは1921年6月13日のベーブ・ルース以来、約100年ぶりの出来事だった。

大谷は登板しない試合は指名打者(DH)として出場している。

大谷はレンジャーズ戦では4失点ながら9奪三振で今シーズンの初勝利を挙げた。打者としても3打数2安打と活躍し、エンゼルスの9―4の勝利に貢献した。

ルースがデトロイト・タイガース戦に先発した1921年6月13日も月曜日だった。ルースが投手として最も活躍したのは1915年から1919年のボストン・レッドソックス時代。その後、野手に活躍の場を広げたため、1930年まで先発登板はなかった。

ルースの投手としての成績は94勝46敗。通算714本塁打は歴代3位。

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