対人距離優先し7選手のみ出場、0対37の大敗 独サッカー

感染対策として7人で試合に臨んだ独サッカーチームが0対37の大敗を喫した/Lukas Schulze/Getty Images Europe/Getty Images

感染対策として7人で試合に臨んだ独サッカーチームが0対37の大敗を喫した/Lukas Schulze/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) ドイツのアマチュアサッカーで新型コロナウイルス予防策の対人距離の保持を優先し選手7人のみで試合に臨んだクラブが0対37で敗れる結果となった。

ドイツの11部相当でプレーする同クラブ「SGリップドルフ/モルツェン」のリストウ共同会長は「得点差は実際にひどいものだが、我々にとって試合以上に重要なのは安全」と主張した。

7人の出場は、対戦相手だった地元のライバルの「SVホルデンシュタットⅡ」が前節の試合で感染した選手と接触したため、リップドルフの選手に感染が広がるリスクがあったためとしている。2週間の隔離措置も考え、安全でないと判断したという。

リストウ氏によると、当初は試合の延期も試みたが、ホルデンシュタット側は選手たちの陰性反応を理由にこれを拒否。感染者と接触した選手は1人もいないと主張したという。

7選手の出場はあくまで自主的な判断に基づくとし、チームとしては試合を避けた場合に科せられる罰金対策の意味合いもあった。

同共同会長は電子メールを通じたCNNの取材に「フルタイムの90分間、我が選手たちは完璧な距離の間隔を続け、ホルデンシュタット側は多くの得点機を獲得した」とし、「我々全員は大敗を承知していた」とも述べた。

ホルデンシュタットの選手は手を抜くようなことはせず、約2分ごとにゴールを割ったという。

今回の試合は同国内外のメディアの大きな注目を集め、接触も多数あったという。リストウ会長は「似たような状況がまた起きるのなら、対戦相手のチームと共に試合を延期する方途を見い出したい」と期待した。

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