米大リーグ、一部選手がシーズン不参加を表明 健康を懸念

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米大リーグの一部選手が、健康への懸念を理由にシーズン不参加を表明している/Getty Images

米大リーグの一部選手が、健康への懸念を理由にシーズン不参加を表明している/Getty Images

(CNN) 7月下旬からのシーズン開幕を目指している米大リーグで、一部の選手がシーズン不参加を表明した。新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで健康への懸念が出ている。

昨シーズン王者のワシントン・ナショナルズでは、ライアン・ジマーマン内野手とジョー・ロス投手が2020年シーズンはプレーしない考えを明らかにした。アリゾナ・ダイヤモンドバックスではマイク・リーク投手がプレーしないことを決定している。

米大リーグは先ごろ、新型コロナウイルスの感染拡大のために開幕を延期していた今シーズンについて、7月の23日か24日に開始すると明らかにしていた。

大リーグは通常、30チームが162試合を戦い、シーズンは3月下旬か4月上旬にスタート。9月下旬か10月上旬までレギュラーシーズンが行われ、その後、ポストシーズンに入る。今シーズンは60試合制となる予定。

他のプロスポーツでも安全性を懸念する声が出ている。米プロバスケットボールNBAは中断していたシーズンをフロリダ州で再開するが、ロサンゼルス・レイカーズのエイブリー・ブラッドリー選手がプレーしない考えを明らかにした。

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