B・アダムス、新型コロナ発生源めぐるSNS投稿を謝罪 差別的表現に批判殺到

歌手のブライアン・アダムスさんが新型コロナに関する自身の発言について謝罪した/Gareth Cattermole/Getty Images

歌手のブライアン・アダムスさんが新型コロナに関する自身の発言について謝罪した/Gareth Cattermole/Getty Images

(CNN) カナダ出身の歌手、ブライアン・アダムスさんは12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に関する自身のSNSの投稿について謝罪を表明した。「コウモリを食べる人々」のせいでウイルスが蔓延(まんえん)したと主張するその内容に対しては、人種差別的表現が含まれているとして広く批判の声が上がっていた。

アダムスさんは11日、自身のインスタグラムに1983年のシングル曲「Cuts Like a Knife」を歌う様子を投稿した。動画のキャプションでは、この日の夜にロンドンのロイヤルアルバートホールでライブを行う予定だったことに言及。「コウモリを食べたり、海鮮市場で動物を売ったりしてウイルスを発生させた連中。食い意地の張ったこの連中のせいで、今や世界中が活動停止状態だ。そればかりか多くの人がウイルスのために苦しみ、命を落としている」と書き込んだ。

アダムスさんはさらに、ウイルスを発生させたとする人々へのメッセージとして「菜食主義者になれ」などと付け加えた。

アダムスさんの投稿はネット上で瞬く間に反発を呼び、12日には「ブライアン・アダムス」がツイッターでトレンド入りした。ブライアンさんの楽曲「Summer of '69」にかけて、「人種問題についての見解が69年の夏で止まっているようだ」と書き込むユーザーもいた。

批判の声を受け、アダムスさんは同様の内容を含む自身のツイッターのコメントを削除。12日にはインスタグラムを更新し、歌を歌う動画のキャプションで前日の発言を謝罪した。

アダムスさんの投稿は、多くの人が中国人に向けられたものと受け取ったが、先月発表された調査によると、ネット上では中国人を中傷する内容の投稿が増えているという。

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