ゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロ監督死去 77歳

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ジョージ・A・ロメロ監督が死去した

ジョージ・A・ロメロ監督が死去した

ニューヨーク(CNNMoney) 映画監督で脚本家のジョージ・A・ロメロ氏が16日、死去した。77歳だった。1968年制作の低予算映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」がヒット。現代ホラー映画の父とも呼ばれた。

長年の制作パートナー、ピーター・グランウォルド氏はCNNの取材に対し、ロメロ氏が肺がんで闘病していたと語った。

グランウォルド氏によれば、ロメロ氏は、大好きだった映画のひとつの「静かなる男」の音楽を聴きつつ、安らかに眠りながら死去した。妻と娘もそばにいたという。

ロメロ氏は1940年、ニューヨーク市生まれ。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の後、いくつかのプロジェクトに携わった。1970年代後半に公開された「ゾンビ」は米映画界のなかでも最も重要な作品のひとつともいわれる。

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