「ムーラン」実写版、シナリオ案にアジア人から批判噴出

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1998年の長編アニメ「ムーラン」

1998年の長編アニメ「ムーラン」

(CNN) 米ディズニーが2018年に公開を予定している実写版映画「ムーラン」のシナリオ案が流出し、ソーシャルメディア上で批判を浴びている。古代中国を舞台に伝説の少女ムーランが家族のために戦うという物語のはずだが、シナリオ案では白人男性との恋愛にスポットが当たっているという。

問題の映画は、ディズニーが1998年に公開した長編アニメ「ムーラン」の実写化。「Angry Asian Man(怒れるアジア人の男)」と名乗る人物がインターネット上に流した情報によると、実写版ではムーランが欧州からやって来る船乗りの男性に助けられ、心を奪われるストーリーが提案されている。

批判の声は米俳優ジョエル・デ・ラ・フエンテ氏がツイッター上で取り上げてから急速に広まった。

少数派の文化を勝手に欧米中心の文化に置き換えるという意味の「ホワイトウォッシュ」に相当する案だとして、非難を浴びている。

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