「白人ばかり」のアカデミー賞、リー監督らがボイコット表明

ジェイダ・ピンケット・スミス(右)と夫のウィル・スミス

ジェイダ・ピンケット・スミス(右)と夫のウィル・スミス

リーさんとは別に、女優のジェイダ・ピンケット・スミスさんも同日、授賞式のボイコットを呼び掛けた。今回のアカデミー賞では、ジェイダさんの夫で俳優のウィル・スミスさんも候補入りが期待されていたが、実際にはノミネートされなかった。

ジェイダさんは交流サイト(SNS)の「フェイスブック」に投稿した動画で、授賞式のテレビ中継さえ見るつもりはないと語り、キング牧師にも言及した。さらに「認めてほしいとすがりついたり、要請したりすれば自分たちの尊厳が傷つく」「アカデミー賞は好きなだけ華やかにやってもらえばいい。私たちは私たちなりに、別のやり方でいきましょう」と呼び掛けた。

ネット上では先週、黒人俳優らがことごとく候補から外れたことに対して抗議の声が集中した。アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは何年も前から、選考に参加する7000人余りの会員の大半を年配の白人男性が占めていることが批判の的になっている。

同アカデミー会長で黒人のシェリル・ブーン・アイザックス会長は、今回の結果に「がっかりした」と述べる一方、「だからといってノミネート作品の素晴らしさが失われるわけではない」と強調した。そのうえで、「会員やハリウッド全体の多様性を高める動きをもっと迅速化する必要がある」との考えを示した。

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