中国の「スター・ウォーズ」ポスターで人種差別?

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スター・ウォーズ新作の一場面。中国本土のポスターが物議に=Walt Disney Studios

スター・ウォーズ新作の一場面。中国本土のポスターが物議に=Walt Disney Studios

(CNN) 映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「フォースの覚醒」の公開を前に、中国本土でポスターの中の非白人キャラクターが縮小されたり消されたりしている問題が指摘され、ファンが不満を募らせている。

中国版のポスターでは、英俳優ジョン・ボイエガ演じるフィンの姿が小さくなり、オスカー・アイザック演じるポー・ダメロンや、ルピタ・ニョンゴ演じるマズ・カナタなど、他の非白人のキャラクターは完全に抹消された。ウーキー族のチューバッカの姿も消えた。

ツイッターでこれを指摘したファンからは、「中国でフィンやチューバッカがひどい目に遭った」「根本的に間違っている」といった批判の声が相次いだ。

配給元のディズニーはこの件についてのコメントを避けている。

一方、国営紙グローバル・タイムズはポスターの違いについて、「人種差別とは無関係」とする現地の評論家のコメントを掲載した。

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