ルークは暗黒面に堕ちた? スター・ウォーズ巡り飛び交う噂
(CNN) 12月に公開される映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の予告編やポスターに、主要登場人物の1人、ルーク・スカイウォーカーの姿がない(少なくとも表面的には)理由を巡り、ファンの間で臆測が飛び交っている。
ネット上で飛び交う説は数えればきりがない。しかし特に注目を集めているのは、マーク・ハミル演じるルークが暗黒面に堕ちたという説。
ニュースサイトのオブザーバーにはこんなコラムが掲載された。「スター・ウォーズについて、特に『ジェダイの帰還』を見て私が思い付いた説を共有することにした:ルーク・スカイウォーカーは同3部作の最後で暗黒面に転じた」「この説を共有することにしたのは、新作の予告編で私の説が裏付けられたと考えたからだ」
この説を展開するロブ・コネリー氏が証拠として挙げるのが、「ジェダイの帰還」の中のヨーダの台詞。『今ここで訓練をやめれば、ダース・ベーダーと同じ道をたどり、悪の手先になるだろう』と語ったヨーダは、「ルークが父と同じ道をたどることを知っていた」とコネリー氏は解説する。
映画情報サイトのシネマブレンドには、「新しい悪役として登場するカイロ・レンの正体が実は、暗黒面のために戦うルークだった」という説も掲載された。
一方、予告編の中で手袋をはめた手をロボットのR2D2に伸ばしているのがルークだという説もある。エスクァイア誌は冗談も含めて12の説を掲載した。
こうした臆測についてAP通信の取材を受けたJ・J・エイブラムス監督は、「いい質問だ。ぜひ答えを見付けてほしい」とコメントしている。