全米オープンの激闘、コーチ、将来像――錦織選手に聞く

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大会中は4時間を超える激闘もあった

大会中は4時間を超える激闘もあった

「特に変わってはいませんが、日本においては少しクレージーでしたね。たくさんの方が空港に出迎えてくれたんです。自分としては、いつもと変わらずトレーニングを続けて自分のテニスをプレーするのみです。ただ、他のプレーヤーからの見え方は少し変わったかもしれません。自分のプレー手法などを研究しているかもしれません」

――全米オープンを経て、日本ではヒーローのようですね。将来、子どもにケイと名付けたいという方も多いようですが、そのことをどう思いますか

「皆さん、いつもモチベーションになります。全米オープンは日本時間の深夜や早朝だったのに、いつも応援してくれていました。ここ数日(日本で)歩いていると、多くの方が『おめでとう!』と声を掛けてくれます。とても嬉しいですね。日本人はあまり積極的に声を掛けたりしないのですが、今回は違いました。多くの方が声を掛けてくれました」

――アジア代表の選手となり多くのアジアファンの期待を背負っている今、更にプレッシャーなどは感じますか

「いえ、特にないです。自分のテニスをプレーするだけ、それを常に意識しています。ただ、アジアでナンバーワンの選手になれたことはとても光栄に思います。自分が今後リーダーシップを取り、アジアの選手がグランドスラム決勝に行けるようにしたいです。目標を1つ達成したので、可能性はまだあるということを証明できたと感じています」

――全仏オープンで優勝した経験があるマイケル・チャン氏の元で1月からトレーニングをしています。チャン氏のもとで、自身のプレーはどのように変わったと思いますか

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