安倍首相「本当にうれしい」 東京五輪決定

2013.09.08 Sun posted at 10:06 JST

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(CNN) ブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決まったことを受け、安倍首相は記者団に「本当にうれしい」と心境を語った。

投票結果が発表されたのは日本時間の9日午前5時20分ごろ。都内のパブリックビューイング会場などで見守っていた市民から大きな歓声が上がり、早朝の空に響いた。

安倍首相は総会後の記者会見で「国民とともにこの喜びを分かち合いたい」と述べ、IOCや世界からの支持に感謝の意を表した。

東京電力福島第一原発の汚染水漏れの影響が懸念されるなか、首相は東京での「安全で確実なオリンピック」が期待されていると語り、その責任をしっかりと果たすと表明。「東京五輪を成功させることが、皆さんの期待と声援に応えることになる」と述べた。

安倍首相はまた、スポーツには人々を一つにする「パワー」があると強調。1964年の東京五輪に大きな感銘を受けた子ども時代を振り返った。さらに、東京開催決定は自身の選挙での勝利よりもうれしかったと話した。

候補3都市のうち、トルコ・イスタンブールは交通機関などのインフラ整備や隣国シリアの内戦、スペイン・マドリードは失業率の高さなどがそれぞれ懸念材料とされた。

総会では8日、20年五輪で実施する競技の残り1枠がスカッシュ、レスリング、野球・ソフトボールの中から選定される。10日には退任するロゲ会長の後任も決まる見通しだ。

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