カンヌ国際映画祭で空砲の発砲事件、男逮捕 俳優ら避難

(CNN) フランス南部カンヌの警察当局などは17日、開催中のカンヌ国際映画祭で同日、地元のテレビ局がアカデミー賞受賞の男優との会見を生中継していた際、男が空砲の銃を発射し逮捕される事件があったと発表した。

銃声を聞いた男優が逃げ場を求めるなど一時騒然とした状態となった。容疑者の男は競技開始用などの銃を2発発射、偽物とみられる手りゅう弾も手に持っていた。

負傷者は報告されていない。犯行の動機は不明で、地元警察などは容疑者の身元も公表していない。

事件は地元テレビのカナル・プリュスの特設スタジオ内で、映画「ジャンゴ 繋がれざる者」でアカデミー賞助演男優賞を得たクリストフ・ヴァルツと仏の有名男優ダニエル・オートゥイユのインタビューが行われていた際に発生。発砲を受け、両俳優が現場から離れ、インタビュー番組の関係者らが逃げ惑う画像も流れた。

事件を受け番組は中断されたが、直ぐに放映が再開されて番組司会者が「発砲されたのは空砲で、手りゅう弾は偽物だった」と発表した。特設スタジオはカンヌ市の有名なクロワゼット通り沿いに設置されていた。

米芸能誌ハリウッド・リポーターは発砲した男が警官によって床に組み伏せられる写真を公表。カナル・プリュスの番組司会者は仏テレビのフランス24に「容疑者は隣りにいた女性に、もし私があなたなら、ここにはいないと述べた」と語った。

カンヌ国際映画祭に関連しては、カンヌのホテルの部屋で16日夜、100万ドル(約1億300万円)相当の宝石が盗まれる事件も発生していた。消えた宝石類は、映画祭の公式スポンサーであるスイスの宝飾品ブランド「ショパール」の所有だった。

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