96人死亡の「ヒルズボロの悲劇」で英首相が謝罪 委員会報告を受け

リバプール(CNN) 1989年に英リバプールにあるサッカー場で96人が死亡した「ヒルズボロの悲劇」と呼ばれる事故をめぐり、証拠資料の見直しを行っていた独立調査委員会は12日、当時の警察と救急隊を厳しく非難する報告書を発表した。

キャメロン英首相は同日、事件について「深い遺憾の意」を表すとともに、被害者や遺族に対して対応が大きく遅れたことを謝罪した。この事件をめぐり、英政府が謝罪するのは今回が初めてだ。

事故が起きたのはヒルズボロ競技場。リバプールとノッティンガム・フォレストとの試合で、数千人のファンが入り口から混雑した立見席に殺到、金属のフェンスやコンクリートの壁に押しつけられて多数の人々が圧死または負傷した。

「ヒルズボロ独立調査委員会」は昨年、事故の真実を求める被害者遺族の長年の運動が実って設立された。委員会はこれまで未公開だったものを含む45万ページに及ぶ証拠資料を調べ直した。

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