6歳女の子に「ユニコーン飼育免許」交付、ただし条件付き 米

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マデリンちゃんに贈られたユニコーンの縫いぐるみ/From County of Los Angeles Department of Animal Care and Control

マデリンちゃんに贈られたユニコーンの縫いぐるみ/From County of Los Angeles Department of Animal Care and Control

(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス郡動物飼育管理局が、史上初のユニコーン飼育免許を住民に交付した。

同郡に住む6歳のマデリンちゃんは、ユニコーンをもし見つけられれば、飼育を正式に許可してほしいと求める手紙を同局に送っていた。

マデリンちゃんの手書きの手紙は同局のフェイスブックで紹介された。「LA郡さま、もし私がユニコーンを見つけられたら、庭で飼うことを許可してほしいのです。どうかお返事の手紙をください」

同局はマデリンちゃんを「責任ある飼い主」として賞賛し、「動物に温かいおうちを与えるための条件をじっくり考えてくれる若い方からのお便りにはいつも励まされます」とコメントしている。

投稿には、マデリンちゃんに交付された「事前許可制のユニコーン免許」の写真も添えられていた。

マデリンちゃんに交付された「事前許可制のユニコーン免許」/From County of Los Angeles Department of Animal Care and Control
マデリンちゃんに交付された「事前許可制のユニコーン免許」/From County of Los Angeles Department of Animal Care and Control

もちろん条件もある。この免許には、ユニコーンをペットとして飼育するマデリンちゃんが守らなければならない決まり事も記されていた。ユニコーンは定期的に「日光と月光と虹」に触れさせ、週に1回はスイカを食べさせて、角は「少なくとも月に1回、柔らかい布で」磨く必要がある。また、「ユニコーンに使うキラキラは、ユニコーンの健康を守るため、毒性がなく、生物分解されるものでなければならない」とした。

ロサンゼルスでユニコーンを発見することは極めて難しい。そのため同局は特別な措置として、マデリンちゃんにユニコーンの縫いぐるみを進呈した。首輪に付けた「恒久ユニコーン免許」を添えて。

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