米国の生徒らが流した小舟、1年3カ月でノルウェーに漂着

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ノルウェーに住むカレル君(左)と家族がフジツボのついた小舟を回収した/Mariann Nuncic/Educational Passage

ノルウェーに住むカレル君(左)と家族がフジツボのついた小舟を回収した/Mariann Nuncic/Educational Passage

SNSで現地に連絡を取ったところ、近くに住む女性から今月1日に連絡が入った。女性はその日の午後、学校から帰った息子とボートで島へ渡り、小舟を回収した。

フジツボに覆われ、マストはなく、船体も崩れかけていたが、積み荷は無事だった。息子の学校の生徒たちが中を調べると、木の葉や米国のコイン、名前入りのマスクなどが出てきた。

ライ中学校とノルウェー側の生徒たちは、17日にビデオ会議システムのZOOM(ズーム)を通して対面を果たすことになっている。

小舟にとってニューハンプシャー州からスメラ島までは相当な長旅に思えるが、スタイミエスト氏によればこれは最長記録ではない。過去にはマサチューセッツ州を出発してオーストラリアに上陸した例があり、移動距離はこの時が最も長かったという。

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