シロナガスクジラの成体襲うシャチの群れ、捕食の現場を初観察 オーストラリア

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シャチによる捕食の際にアカアシミズナギドリなどの海鳥も集まってきた/CETREC

シャチによる捕食の際にアカアシミズナギドリなどの海鳥も集まってきた/CETREC

その16日後には、シロナガスクジラの子どもが襲われている場面が目撃された。クジラの子どもは観察を始めてから15分で死んだ様子だった。

3回目の狩りは3時間近くに及び、目撃されたシャチは約50~70頭だった。

少なくとも16頭の同じシャチが、3回の襲撃全てに加わっていた。

この研究にかかわった鯨類研究センターの研究者によると、子育てに必要な餌を確保するため、メスのシャチの方がオスよりも最初にクジラに襲いかかることが多かった。

シロナガスクジラは地球最大の動物で、体重はゾウ約33頭に匹敵する33トンにもなる。

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