外洋の深海底からマンモスの牙回収、科学者らに衝撃与える

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モニター越しに牙の内部構造を確認する研究チーム/Darrin Schultz/MBARI

モニター越しに牙の内部構造を確認する研究チーム/Darrin Schultz/MBARI

発表では、このマンモスの死亡時の年齢など、様々な研究機関が様々な情報を究明するために牙を調べていくとしている。研究者らは、低い水温と高い水圧の環境が牙の保存に役立ち、さらに精密に調査し得ることになったと指摘している。

また科学者らは、北米地域で回収された保存状態の良いマンモスの象牙としては、最古のものであり得ると考えており、収集されたデータは、発見されたマンモスについてだけでなく、種一般についての知見をもたらし得ると期待している。

カリフォルニア大学サンタクルーズ校古生物研究所のベス・シャピロ主任研究員は「こうした標本は、かつて存在した動物と、生息していた環境の双方についての実態を描いていくまれな機会を提供する」と説明。「北米大陸から出土するマンモスの死骸はとりわけ希少で、この牙から抽出したDNAが、この地域のマンモスについての知見をさらに洗練させていくと考えている」と語った。

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