まさにドラゴン、空飛ぶ爬虫類の化石発見 オーストラリア最大

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「アンハングエラ」と呼ばれる翼竜の頭蓋骨と写真に収まるティム・リチャーズ氏/Courtesy Tim Richards/University of Queensland

「アンハングエラ」と呼ばれる翼竜の頭蓋骨と写真に収まるティム・リチャーズ氏/Courtesy Tim Richards/University of Queensland

新種の翼竜は「タブンガガ・ショウィ」と命名された。タブンガガはリッチモンド地域の先住民の言葉で「槍」と「口」の意味。種名のショウィは化石を発見したレン・ショウ氏の名にちなむ。

頭蓋骨の大きさは1メートル以上あったと思われ、40本の歯が並んでいた。

タブンガガは、かつて全大陸に生息していたアンハングエラと呼ばれる翼竜の仲間。骨は大部分が空洞で、空を飛ぶには適していたが、化石は残りにくかった。

「化石が存在していたこと自体、驚きだった」「世界の基準に照らすとオーストラリアは翼竜の記録が乏しい。しかしタブンガガの発見は、オーストラリアの翼竜の多様性について理解する上で大きな役に立つ」とリチャーズ氏は話している。

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