魚やめんどりを「散歩」、自宅待機命令の抜け道探す人続出 スペイン

魚の入ったボウルを持って外出したものの、「ペットの散歩」とはみなされず/Spanish National Police

魚の入ったボウルを持って外出したものの、「ペットの散歩」とはみなされず/Spanish National Police

(CNN) 新型コロナウイルスの感染を封じ込めるべく厳格な自宅待機命令を施行しているスペイン。しかしペットの散歩のための外出が認められていることを逆手に取り、一風変わった「ペット」を連れて家の外を出歩く人が相次いでいる。

スペイン国家警察は24日、北部の街ログローニョで男1人に罰金を科した際の画像をツイッターに投稿した。男は透明なボウルに入れた小さな魚を「散歩」させていたとみられるが、ペットとの外出とは認められず、命令違反で罰せられた。

また先月25日には、西部カナリア諸島に位置するランサローテ島の路上で、めんどりの首にリードをつけて犬のように歩かせていた男が当局に告発された。移動を制限する規則に違反したためだという。

外出の口実となる「ペット」が、生き物ですらないケースもある。

国家警察労働組合は先月16日、犬のおもちゃをリードでつないで路上にいた男が警察官から注意を受ける動画をツイッターに公開した。組合は人々に対し、警察官の目を欺こうとしないよう呼び掛けた。

この同じ日には、南部の都市ムルシアの警察署も、ティラノサウルスの着ぐるみを着て路上を歩く人物をパトロール中の警察官が呼び止める動画を投稿している。

スペイン議会は全土に出している非常事態宣言を来月9日まで延長した。これにより自宅待機命令は合計で8週間続くことになる。

新型コロナウイルスによる同国でのこれまでの死者は2万人を超えている。

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