飲酒運転疑われた男性、「腸発酵症候群」だった 体内でアルコール醸造

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研究チームは、男性が数年前に服用していた抗生剤が原因で腸内細菌に変化が起き、消化管の中でイースト菌が生成されるようになったと推測する。

男性は腸内細菌の正常化を助ける抗真菌療法やプロバイオティクス療法を受けた結果、およそ1年半後には症状が出なくなり、元通りの食生活に戻ることができた。

腸発酵症候群は日本で1970年代に20~30の症例が報告され、およそ10年後に米国で初めての症例が報告された。

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