出生時に引き離された娘と母、69年ぶりに再会

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この検査で見つかった遠縁のいとこに連絡を取ったところ、このいとこのおばに当たる女性が生みの母だったことが判明。「まだ存命で、一人で暮らしている」と知らされた。

モルトループさんは探し当てた母に宛てて、自分の連絡先を記したカードを送った。母から電話があったのは9月8日だった。

こうして母と娘は12月3日、フロリダ州タンパにあるプリントンさんの自宅で、69年ぶりの再会を果たした。「私は母といとこに対面し、私たちはただ涙を流した」とモルトループさんは振り返る。

話はそこで終わらない。モルトループさんは1月に、父方の異父姉妹2人と会う予定にしている。

チェイスさんは、「これまで家族のことは何も知らなくて、私たち3人だけだったのに、今は4000人以上とつながっていることが分かった」と感慨深げだった。

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