数十年前のプラ容器、「新品同様」で発見 英海岸

「新品同様」の保存状態で海岸に流れ着いた半世紀近く前の洗剤容器/Burnham Coastguard Rescue Team/Facebook

「新品同様」の保存状態で海岸に流れ着いた半世紀近く前の洗剤容器/Burnham Coastguard Rescue Team/Facebook

ロンドン(CNN) 英南西部サマセットの海岸でこのほど、数十年前のプラスチック容器が「新品同様」の形で回収された。

海岸に打ち上げられていたのは、食器洗い洗剤が入っていたプラスチック製ボトル。英国の洗剤ブランド「フェアリー」の文字がはっきりと読み取れる。

割引表示の「4ペンス」が旧略字で「4d」と印刷されていることから、英国が現行の通貨制度を導入した1971年より前の商品だったことが分かる。

ボトルを見つけた地元の沿岸レスキュー隊はフェイスブック上で、「長い間漂流していたのにほとんど新品のようだ」と報告。プラスチック汚染の深刻さを示す例だと指摘した。

海洋保護団体の「オーシャン・コンサーバンシー」によると、海に捨てられたプラスチックごみが分解されるまでには450年もかかる。

世界経済フォーラムは2016年、世界の海を漂うプラスチックの総重量が50年までに魚の量を上回るとの予測を発表した。

沿岸レスキュー隊は、海岸を訪れる人々に「ごみはごみ箱に捨て、トイレには綿棒などを流さないで」「みんなが少しずつ努力すれば、大きな変化を起こすこともできる」と呼び掛けている。

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