男性の精子濃度、トランクス派がブリーフ派よりも高い? 米研究

ゆったりとしたトランクスをはく男性は、ブリーフなどきつめの下着を好む男性に比べて精子濃度が高いとの研究結果が発表された/Lucy Liu/Shutterstock

ゆったりとしたトランクスをはく男性は、ブリーフなどきつめの下着を好む男性に比べて精子濃度が高いとの研究結果が発表された/Lucy Liu/Shutterstock

(CNN) ゆったりとしたトランクスをはく男性は、ブリーフなどきつめの下着を好む男性に比べて精子濃度が高い――。米ハーバード大などの研究者が8日、医学誌「ヒューマン・リプロダクション」にそんな論文を発表した。

精子濃度は精子1ミリリットルあたりの精子数のことで、男性の生殖能力を測るうえで標準的な指標の一つとなっている。

ただ、きつめの下着を好む男性はトランクスをはく男性に比べ、卵胞刺激ホルモンの水準が高かった。卵胞刺激ホルモンは精子の生産を促すことから、体がこの方法で精子濃度の低さを補っている可能性もあると研究者は推測している。

研究の筆頭著者であるハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院のリディア・ミンゲスアラルコン氏によれば、下着の選択が精子の生産に影響を及ぼすかどうかは以前から研究の対象になっていた。

ただ、下着の選択が睾丸(こうがん)の機能に影響を与えるかどうかについて、生殖ホルモンやDNA断片化も含む多様な観点から測定した研究は今回が初めてだという。

研究は不妊治療のため2000~17年の間にパートナーとマサチューセッツ州の病院を受診した男性656人を対象に行われた。

年齢は18~56歳で、いずれの男性も精子や血液のサンプルを提出したほか、下着に関する質問にも回答。対象者の半分ほどに当たる345人は、普段トランクスをはいていると答えた。

この結果、トランクス派のグループは白いブリーフなどきつめのパンツを好む男性に比べ、精子濃度が25%、精子数が17%、運動精子の数値が33%高いことが分かった。一方、卵胞刺激ホルモンの水準は14%低かった。

調査では、喫煙や運動など結果に影響を与える可能性のある因子を事前に織り込んでいる。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]