ヘリから宙づり、命知らずの写真家がとらえた高度2千メートルの世界

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米カリフォルニア州ロサンゼルスの幹線道路を真上から撮影

米カリフォルニア州ロサンゼルスの幹線道路を真上から撮影

(CNN) 上空から世界を見下ろすのは、たとえ飛行機の窓からでもスリリングだが、ヘリコプターから身を乗り出しながら写真を撮る写真家のジン・ウー・プレンセナ氏は一体どれほどのスリルを味わっているのだろうか。

まさに命知らずのプレンセナ氏は、高度2000メートル以上の上空で宙づりになりながら見事な空中写真を撮っている。

「空中芸術写真の撮影は最も難易度の高い写真撮影の1つで、だからこそ魅力を感じる」とプレンセナ氏は語る。

ヘリコプターで一気に高みへ

ドイツに生まれ、現在ロサンゼルス在住のプレンセナ氏は無類の旅好きで、世界を渡り歩くうちに冒険心が染みついた。プレンセナ氏自身はドイツ出身だが、両親は韓国出身だという。

20年前からカリフォルニアに住むプレンセナ氏は、3年前に空中写真の撮影を始めた。空中写真に魅力を感じたのは、旅への興味と冒険心、チャレンジ精神が同時に満たせるからだという。

プレンセナ氏は以前ハリウッドで働いていたことがあり、12年ほど非常に著名なスターの不動産管理・アドバイザーをしていたという。

「世界を旅している間に、旅の経験をすべて写真に収めたいと思うようになり、少しずつ写真にのめり込んでいった」(プレンセナ氏)

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