レンブラントの素描、250年ぶりに「発見」 独
ドーリング教授によれば、レンブラントの素描をカタログ化した経験などが今回の発見につながったという。
ドーリング教授は、自身の疑問が正しいかどうかを確認するために、ウィーンやアムステルダム、パリを訪問し、レンブラントの素描を研究したほか、専門家からの助けも借りた。
ドーリング教授は、「主要なレンブラントの研究者の3人のうち2人が、この作品がレンブラントのものだと完全に納得したと語った。3人目の人物からもその後連絡があり、疑問の余地はないと伝えられた」と述べた。
美術館によれば、今回の素描は、レンブラントの1642年の作品「夜警」に描かれた吠えて飛び跳ねる犬とよく似ているという。