米ファストフード、包装・容器の3分の1にフッ素化合物

ファストフードに使われる包装紙や容器の3分の1からフッ素化合物のPFASが検出

ファストフードに使われる包装紙や容器の3分の1からフッ素化合物のPFASが検出

(CNN) ファストフード食品や飲料を入れる包装紙や容器の一部には、健康への影響が指摘されている化学物質が使われているかもしれない――。そんな研究結果が1日の米学会誌に発表された。

研究チームは米国のファストフードチェーン大手27社の食品と飲料400点あまりを対象に、包装紙や容器に使われているフッ素化合物のPFASについて調査した。

その結果、調査対象とした包材の3分の1からPFASが検出された。種類別に見ると、食品と接触する包装紙はフッ素化合物の検出率が46%と最も高く、次いで食品と接触する厚紙(フライドポテトやピザの容器など)の20%、飲料容器の16%の順だった。一方、食品に接触しない包装紙や紙コップなどからは検出されなかった。

PFASはファストフードのほか、家具や衣類、化粧品、調理器具など幅広い消費者製品で耐水性を持たせたり、染みを防いだり、焦げ付きにくくしたりする目的で使われている。

研究チームによると、こうしたフッ素化合物に関するこれまでの研究では、腎臓がんや精巣がん、コレステロールの上昇、生殖機能の低下、甲状腺問題、ホルモンのはたらきの変化のほか、子どもの発育に与える影響や免疫反応低下との関連も指摘されているという。

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