米ファストフード、包装・容器の3分の1にフッ素化合物

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包装紙や容器中のPFASは食品に付着する可能性があるとの研究結果も

包装紙や容器中のPFASは食品に付着する可能性があるとの研究結果も

PFASの中でも、長鎖PFASは段階的に廃止され、代わって人の体内での半減期が短いといわれる短鎖PFASが使われるようになってきた。しかし短鎖PFASについてはまだ十分な研究が行われていない。

こうした化学物質は日用品に幅広く使われていて、どの製品でも健康に同じような影響を及ぼすとは限らない。しかしこれまでの研究では、食品の包装紙や容器に使われているPFASが食品に付着する可能性があることが分かっている。

一方、食品包装容器の業界団体は、「厳格な検査を行って米食品医薬品局(FDA)の安全基準を満たし、消費者に安全な食品や飲料を届けている」と強調。この調査が行われた2014~15年以降、フッ素化合物を使わない製品も導入されるようになったと説明している。

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