ゴリラの「コロ」、60歳で死ぬ オハイオ州の動物園

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米オハイオ州のコロンバス動物園に飼育されていた雌のゴリラ「コロ」

米オハイオ州のコロンバス動物園に飼育されていた雌のゴリラ「コロ」

(CNN) 米オハイオ州のコロンバス動物園に飼育されていた雌のゴリラ「コロ」が17日、60歳で死んだ。

世界で確認されているゴリラの年齢では最高記録だった。ゴリラの平均寿命は40歳前後とされる。

人間に飼育されている環境で誕生した初のゴリラとしても知られていた。

早朝の時間帯、睡眠中に死を迎えたという。

コロには子どもが3頭、孫が16頭、ひ孫が12頭、その子どもが3頭いる。

動物園は追悼の言葉として「コロは何世代にもわたる人々の心に触れた」「ゴリラの大使として、絶滅の危機に直面するこの動物についてもっと知りたい、保護したいという気持ちを呼び起した」と述べ、人気者の死を惜しんだ。

コロの名前はコロンバスの地名の略で、全米から募集した候補から選ばれた。昨年は60歳の誕生日を祝うイベントに数千人のファンが集まった。

亡きがらは焼かれて、灰が動物園の敷地内に葬られるという。

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