世界最古か、330万年前の石器を発掘 ケニア

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2つ目の可能性は、化石こそまだ見つかっていないものの、ヒト属は現在考えられているより早い時期に出現していたというものだ。

発掘されたなかには、刃物として使った剥片石器があったほか、石器の材料となった石や、石器を作る際に石を固定した台も見つかった。

「発掘された石器は260万年前のものと比べると大きい」と、論文の共著者であるストーニー・ブルック大学のソニア・ハーマンド准教授は指摘する。

ただ実際の石器の使用方法や、誰が使っていたのかについては分かっていない。

ハーマンド准教授は「そうした問いに答えるのは非常に難しい。私たちはまだ、これらの石器を調べ、必要な情報を得ようとする段階にいる」と述べた。

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