スーツケースと一緒に犬が置き去り まるでパディントン?

クマの「パディントン」

(CNN) 英スコットランドで駅前に犬がドッグフードなどの入ったスーツケースと一緒に置き去りにされているのが見つかり、地元当局が飼い主だった人物を捜している。状況が似ているとして、この犬を英国の絵本「くまのパディントン」の主人公になぞらえる人も出てきた。

置き去りにされていたのはシャーペイ犬のオスの雑種で、推定2~3歳。エア駅前のガードレールにつながれた状態で2日夜に発見された。一緒に置いてあったスーツケースの中にはドッグフードのほか、この犬のための枕や玩具、容器などが入っていたという。

動物愛護団体のSPCAがフェイスブックに写真を掲載して情報提供を呼びかけたところ、寂しそうに見える姿に同情が集まってコメントが相次ぎ、何千人ものユーザーが投稿を共有した。引き取りたいという申し出や、置き去りにした飼い主を非難する声も多かった。

SPCAによると、体に埋め込まれていたマイクロチップから、犬の名は「カイ」と判明した。登録されていた飼い主に連絡したが、カイは2013年にインターネットを通じて売り渡した犬で、買い手の住所は分からないという返事だったという。

「動物をインターネットで販売すれば、ペットのことをほとんど知らない人たちが衝動買いしてこのような結果を招くこともある」とSPCAは指摘する。引き取り手が見つかるまでは同団体が面倒を見る方針。

スコットランドの法律では動物を捨てることが禁止され、違反した場合は最高で一生涯、動物の飼育を禁じられる。

カイはまるで、絵本に登場する架空のクマの「パディントン」のようだという人もいる。物語のパディントンは、英ロンドンのパディントン駅にスーツケースと一緒に置き去りにされていた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]