小惑星が地球に接近、320万キロの距離を通過

小惑星が地球に接近=European Southern Observatory提供

小惑星が地球に接近=European Southern Observatory提供

(CNN) フットボール競技場3個ほどの大きさの小惑星が地球に接近している。時速約4万3000キロの速度で移動中で、日本時間の18日午前11時ごろ最接近して、地球から約320万キロの距離を通過する。

小惑星の状況は、潜在的に危険な天体を観測しているウェブサイトの「Slooh.com」でチェックできる。

1年前の昨年2月には直径18メートルほどの隕石(いんせき)が大気圏に突入してロシア・チェリャビンスクの上空で爆発し、割れた窓ガラスなどで1500人以上が負傷した。この事故は、地球に接近してくる小惑星に対して人類がいかに無力かを見せつけた。

観測サイトを運営する天文学者のボブ・バーマン氏は、「未知の小惑星が地球に衝突して被害をもたらす事例はだいたい100年に1度くらい発生しているようだ」と述べ、昨年のロシアの事例と1908年6月の隕石落下を挙げる。

「数百年に一度はさらに巨大な小惑星が衝突することもあるが、幸いにも海や南極のような無人地帯に落下している」と同氏。

ただし、「生態系を一変させてしまうような事態が起きる可能性は小さいながらも現実として存在する。地球に接近する物体を発見して追跡し、必要があればそうした天体を直前でかわすための危機管理策を立てておくことが賢明だ」とバーマン氏は話している。

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